後期研修1年目を振り返って

お世話になります。すずめです。

例にもよってブログの更新を怠っておりました。

できるようになったこと、まだまだ改善が必要なことについて簡単に振り返りを行おうと思います。

 

◯できるようになったこと

1. 多くの患者さんを診ることができたこと

当院は当該地域のみならず周辺地域からも多くの患者さんがいらっしゃいます。当院血液内科は良性疾患から移植症例まで幅広く診ているため、多様な経験ができました。新専門医制度はローテート式のところもあるようですが、当院は並科ローテーション(主科+症例が不足している科を同時に回る方式)ですので、年間を通じて入院・外来含めて経験ができました。

特にリンパ腫の治療は初回導入療法こそ入院で行いますが、2コース目以降は外来に移行する時代です。化学療法を繰り返し行うことで初めて出てくる合併症もあり、その都度どう対応したらよいかわからなくなることもしばしば。そのおかげか、病状説明の際も見通しをもって説明することができるようになりました。

 

◯改善が必要なこと

1.継続学習ができていないこと

本ブログもそうですが、症例の振り返りや英語学習といった積み重ね学習ができていません。資産形成で"複利のチカラ”がよく言われていますが、積み重ね学習も数年後には複利の差に繋がってしまうような気がします。反省です。

 

2.睡眠が十分取れていないこと

1のプロブレムに関しては睡眠不足がトリガーになっている気もします。眠前のネットサーフィンは覚醒を促してしまって睡眠不足になってしまうのは頭ではわかっているんですが、ネットサーフィンに勤しんでしまいます。そのせいで日中眠くなり、プラスアルファのことができていないような気がします。来年度はなんとしてでも7時間睡眠は確保しようと思います。

 

3. 研修医への指導ができていないこと

自分のことで手いっぱいで、指導が全くと言っていいほどできませんでした。完全に放置していました。自分の勉強不足もあって上手に接することができなかった面もあると思います。反省ですね。

 

簡単に振り返るとこんな感じです。反省点も多いですが、成長できたところも少しはあると思います。医局の所属ではないですが、4月からは病院を転々としなければいけないので、その都度順応できるか不安でございますが、頑張っていきたいと思います。