短期留学の同窓会に行って来ました。
お世話になります。
1週間に1回の更新と言いながら、先週はまたもやサボってしまいました。いかに継続力がないかを思い知らされます。
さて、今週末はとある同窓会に参加するために帰省していました。
高校2年生のときに参加した、出身市主催アメリカ短期留学の”10周年会”でした。
メンバー同期に加え、引率の先生や教育委員会の先生方も参加いただき、盛大な会となりました(当日こられなかったメンバーもビデオレターで参加しました)。
参加メンバーは10人でしたが、皆個性的で、進んだ進路もバラバラでした。海外で現地就職した人もいれば、国の中枢で働いている人、慣れない地で子育てに奮闘している人など。実にheterogeneityな集団でした。
一方教育関係者から聞いたお話も興味深いものでした。予算の関係で私たちの代で留学が打ち切られてしまったこと、そしてその忸怩たる思いを、中学の海外派遣や市立高校の英語教育の充実といった形に変え、継続していること。
そして、本留学を10年ぶりに復活させようという動きがあること。
様々なドラマがそこにはありました。
あと、市では小学校から英語教育が始まっており、小学校卒業までに中2の教育課程のレベルの会話まで終わらせているそうです(もちろん、中学英語のようにきっちりとしたものではないみたいです)。
私たちの時代は中学1年の最初の授業はABCとかhelloから始まりましたが、今はそんなことはなく、小学校で出来なかった分の土台作りを時間かけてやっているそうな。周りにちびっこいないのでわかりませんが、結構ペラペラな人多いのかもしれませんね。
参加メンバーは皆進路もバラバラですが、留学時の原体験が今の進路に繋がっていることは皆共通して持っていました。かくいう私もそうです。海外学会で発表したり、出身大学医局に属さず、地元とも遠く離れた地で修行を積もうと決心したのも、あの頃の留学のおかげだと思います。
これから生きていく上で励みになった同窓会でした。
明日からの勤務も頑張っていこうと思います。